2025/3/15 漢方薬剤師・大久保愛さんの細胞から元気になる3月の「食薬レシピ」

ひんやりとした空気が少しずつ和らぎ、春を感じるポカポカの日も増えてきました。ただ、花冷えをはじめ、花粉やPM2.5、出会いと別れなど、春ならではの環境変化により、体調管理が難しくなる時期でもあります。
今月のキー食材は菜の花。漢方医学では春には苦みのある食材を摂り、体内の巡りを促して体に溜まった毒素を排泄するとよいといわれています。解毒を促すが豊富に含まれる菜の花を使った食薬レシピで、季節の変わり目の健康維持を。

菜の花は、解毒を促す成分がイソチオシアネート、ポリフェノール、アルカロイド、さらに抗酸化ビタミンA・C・Eも豊富に含みます。筋肉に働くタウリンやたんぱく質が豊富なホタテと和えるだけの「菜の花とホタテのユッケ」と、整腸や血糖コントロールに役立つオートミールを活用した時短レシピ「菜の花とアサリのオートミールリゾット」。
天候の変化も激しくゆらぎやすい春の体調管理メニューとしてお試しください♪

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“ゆらぎやすい春を乗り切る「菜の花レシピ」”漢方薬剤師・大久保愛さんの食薬レシピで細胞から元気に!