自然が育んだ豊かなチカラ
「オリーブ果実油&ツボクサ葉エキス」

時を重ねるほどに大切にしたい、肌の「しなやかさ」。潤いに満ちあふれた、やわらかく弾む肌を手に入れるために注目したいのは、自然界が育んできた知恵が凝縮された二つの植物成分です。
エモリエント効果に優れたオリーブ果実油と、肌を健やかに整えるツボクサ葉エキス。古来より愛されてきた植物たちが、いかにして肌のコンディションに寄り添うのか。その性質と役割をひも解きます。

太陽の恵みが溶け込む、黄金の滴
〜オリーブ果実油がもたらす“やわらかな肌”〜

地中海の眩い太陽を浴びて育つオリーブ。その果実から得られる「オリーブ果実油」は、数千年以上も前から「液体の黄金」として、人々の健康と美しさを支えてきました。スキンケアの歴史を語る上で欠かせないこのオイルが、今なお愛され続ける理由。それは、私たちの肌と驚くほど仲が良い成分だから。
オリーブ果実油の最大の特徴は、私たちの皮脂の主成分である「オレイン酸」を豊富に含んでいることです。皮脂は、肌を外部刺激から守り、水分を閉じ込める天然のクリームのような存在。けれども、年齢とともに皮脂の分泌量は変化し、肌のしなやかさが損なわれやすくなります。
オリーブ果実油はスッと溶け込むように肌になじみ、不足しがちな油分を補います。この“なじみの良さ”こそが、大人の肌が求める心地よさの正体です。

また、美容用語でよく耳にする「エモリエント効果」という言葉。これは、肌の表面に薄くやわらかな膜を張り、角質層の水分蒸発を防いで肌をふっくらとやわらかく保つ働きを指します。
オレイン酸のほかにも、天然の保湿成分であるスクワランやビタミンEなどが含まれているオリーブ果実油は、これらの成分が複合的に働くことで、乾燥して硬くなりがちな肌を和らげ、なめらかな質感へと整えてくれます。

単に油分を補うだけでなく、肌を優しく包み込むような安心感。オリーブ果実油が配合されたケアを取り入れることは、慌ただしい日常の中で、自分の肌を慈しむ時間を持つことでもあります。

太陽のエネルギーを凝縮した黄金の一滴。それは、乾燥という季節のゆらぎに負けない、しなやかで凛とした肌※1を育むための、時代を超えたスタンダードとなるでしょう。


伝説のハーブが運ぶ、静かな美しさ
〜ツボクサ葉エキスが支える“ゆるがない肌”〜

古くからアジア各地で、野生の虎が傷ついた体を癒やすために体をこすりつけたという伝説を持つセリ科の植物、ツボクサ。別名「タイガーハーブ」とも呼ばれるこのハーブは、現代では「CICA(シカ)」という名で、世界中のビューティーケアにおいて不動の地位を築いています。

ツボクサは、インドや中国などの伝統的な知恵の中で、何世紀にもわたって大切に扱われてきました。現代の科学においても、ツボクサの葉から抽出されるエキスには、マデカッソシドやアシアチコシドといった、肌を整える成分が含まれていることが明らかになっています。
私たちの肌は、乾燥が進むとバリア機能が低下し、ささいな刺激でも肌荒れを起こしやすくなります。ツボクサ葉エキスは、こうした「肌のゆらぎ」にそっと寄り添い、肌を健やかに保つ成分です。

乾燥によって荒れがちな肌表面を潤いによって穏やかに落ち着かせる。その働きは、まるで荒れた大地に静かに雨が降り注ぎ、土壌を整えていくよう。
肌が自ら健やかであろうとする力を、植物の生命力が支えてくれるのです。

環境の変化や乾燥といった外部ストレスに敏感に反応してしまう現代女性の肌にとって、ツボクサ葉エキスは“静かなる守り神”といえる役割を果たしてくれます。

40代以降のスキンケアにおいて、攻めのケアと同じくらい大切なのが、肌を健康な状態に保つことです。肌が落ち着いているという安心感は、表情を和らげ、内側からの自信へとつながります。

ツボクサ葉エキスの持つ、穏やかでありながら力強いサポート力は、どんな季節も、どんな環境でも、自分らしく輝き続けたいと願う女性たちのための優しいお守りのような存在です。日々のケアに頼もしい植物の力を取り入れて、ゆるぎない美しさを育んでいきませんか。

※1 潤いとハリのある肌のこと